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1.目 的
<C級> |
地域において生涯学習の一環として音楽活動を実施している学習の場で、特定の音楽の初心者の基礎指導並びにより高度な個人及び集団の学習活動を支援し、音楽する楽しさ及び学び方を指導する指導者の養成を目的とする。 |
<B級> |
地域において生涯学習の一環として音楽活動を実施している学習の場で、特定の音楽の初心者の基礎指導並びにより高度な個人及び集団の学習活動を支援し、音楽する楽しさ及び学び方を指導するとともに、地域社会における音楽諸活動にも積極的に参画し支援できる指導者の養成を目的とする。 |
<A級> |
生涯学習の一環として音楽活動を実施している各種団体の組織化及び地域の音楽文化・教育の諸事業の企画・運営並びに関係者に対し指導・助言を行う指導者の養成を目的とする。
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2.対 象
現在、既に公的機関及び民間の団体等で音楽の指導者として活躍している方、並びに、今後指導者としての活動を目指す方で、本財団の資格取得を希望する方。
3.受 講 資 格
<C 級>
- 大学等で音楽を専攻し、音楽の専門技術を有する者。
- 本財団が認める音楽関係団体で認定あるいは検定を受け、特定の指導技術を有する者。
- その他、本財団が指導者として特定の音楽の専門技術を有すると認めた者。
※上記1〜3のいずれかに該当する場合。(但し、1〜3ともに満20歳以上の者とする。)
<B 級>
- 生涯学習音楽指導員C級の資格を有する者
- C級資格を取得の後、原則として3年以上の指導経験を有し、かつ1年以上の社会文化活動経験を有する者。
- 特に本財団が適当と認めた者。
※上記1と2に該当、または3に該当する場合。
<A 級>
- 生涯学習音楽指導員B級の資格を有する者。
- B級資格を取得の後、原則として5年以上の指導経験を有し、かつ3年以上の社会文化活動経験を有する者。
- 特に本財団が適当と認めた者。
※上記1と2に該当、または3に該当する場合。
注1)上記の「大学等」とは、国公立・私立大学・短大のことで、専修学校は含みません。
注2)各級の受講に際しては、受講資格審査を行いますので、それに必要な書類の提出を求めることがあります。
4.受 講 資 格 審 査
◇C級
- 受講資格審査について
提出された申込書および添付資料に基づき、受講資格の審査を行います。(受講資格に不合格の方は受講ができません。)
- 受講者決定について
受講資格審査において認められた方は受講することができます。但し、定員を超える場合は、抽籤により受講者を決定いたします。
◇B級
- B級講習会の約半年前に、C級資格取得者を対象に受講資格審査を行い、受講資格が認められた方。
◇A級
- A級講習会実施要項に基づく受講申し込みをした方を対象に受講資格審査を行い、審査に合格した方。
5.指 導 者 資 格 認 定(認定証発行・登録)
<A級>
- 全ての講義を受講
- 修了研究レポートを提出
<B級・C級>
- 全ての講義を受講
- 出題テーマを選択し小論文を提出
- 上記1及び2に該当される方に対し、各級別に指導者認定の審査を行います。
- 審査に合格し認定料をお振込いただきますと、その級の資格が認定となり「認定証」が発行されます。また、同時に本財団の「生涯学習指導員」として登録されます。
6.受講料及び認定料
受講料
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C 級 |
B 級 |
1回目 |
26,250円 |
31,500円 |
2回目 |
26,250円 |
31,500円 |
3回目 |
26,250円 |
31,500円 |
合計 |
78,750円 |
94,500円 |
(受講料+税) ※A級については合宿研修になるケースがありますので、A級実施要項に記載します。
認定料
C 級 |
B 級 |
A 級 |
21,000円 |
26,250円 |
31,500円 |
(認定料+税) <上記の各料金は平成18年4月1日現在のものです。>
※上記の各料金は特別の事情がない限り返金はいたしません。
7.補 講 に つ い て
- 都合により本来の講習会を全て欠席または一部欠席された場合は、補講として、次年度の同じ講習会(または科目)を受講していただきます。
- 補講の有効期間は、本来の講習会終了後、1年間といたします。
- 欠席された本来の講習会の受講料を既に払込済みの場合は、補講の受講料は必要ありません。
8.カ リ キ ュ ラ ム 一 覧
◇講習時間数
資 格 等 級 |
C 級 |
B 級 |
A 級 |
生涯学習関係論 |
40時間 |
40時間 |
カリキュラム 再検討中 |
音楽学習関係論 |
40時間 |
40時間 |
生涯学習総合研究 |
- |
- |
総 時 間 |
80時間 |
80時間 |
カリキュラム内容
1 生涯学習関係論
受講内容 |
時 数 |
C級 |
B級 |
A級 |
1生涯学習概論 |
1 |
(1)文化芸術振興基本法・音楽振興法と生涯学習音楽指導員制度 |
2 |
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|
(2)生涯学習の意義 |
4 |
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|
(3)学習者の特性と学習の継続発展 |
7 |
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|
(4)生涯学習社会における学習システム |
7 |
|
|
2 |
(1) 新たな経済成長と文化芸術政策 |
|
2 |
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(2) 生涯学習施策の動向と社会教育行政 |
|
6 |
|
(3) 生涯学習の内容・形態 |
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7 |
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(4) 生涯学習関連施設の経営 |
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7 |
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2生涯学習組織論 |
1 |
(1)学習情報の提供と学習相談 |
6 |
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|
(2)生涯学習事業計画 |
7 |
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|
(3)学習グループの組織化 |
7 |
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|
2 |
(1)学習方法 |
|
6 |
|
(2)学習要求の調査・学習の評価 |
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7 |
|
(3)広報活動 |
|
7 |
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合 計 時 数 |
40 |
40 |
|
2 音楽学習関係論
受講内容 |
時 数
|
C級
|
B級
|
A級
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1
共通科目
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1人間の発達と音楽 |
(1)生涯発達と生涯学習 |
4 |
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|
(2)人間の発達と音楽学習 |
4 |
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2心の健康と音楽 |
(1)音楽による療法的手法-1 〜音楽の持つ療法的機能等 |
4 |
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(2)音楽による療法的手法-2 〜音楽療法における現状と課題 |
|
4 |
|
(3)環境と音楽 |
|
4 |
|
3様々な音楽様式と その学習 |
(1)日本の音楽-1 〜そのあゆみと音階 |
4 |
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(2)日本の音楽-2 〜日本の楽器について |
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4 |
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(3)世界の音楽-1 〜いわゆるクラシック音楽を中心として |
4 |
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|
(4)世界の音楽-2 〜いわゆる民族音楽を中心として |
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4 |
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(5)ジャズ・ポピュラー音楽等 |
|
4 |
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4音楽指導と 学習情報メデイア |
(1)生涯学習社会における音楽指導のあり方 |
4 |
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(2)生涯学習における多文化的アプローチ |
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4 |
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(3)音楽学習と情報メデイアの活用 |
4 |
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(4)音楽学習とマルチメデイアの活用 |
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4 |
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2
専門科目
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1洋楽 |
(1)歌唱・合唱指導法-1 〜声の仕組み・発声練習と曲のまとめ方 |
6 |
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(2)楽器・合奏指導法-1 〜楽器の基本的な演奏指導法等 |
6 |
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(3)歌唱・合唱指導法-2 〜合唱指導における多文化的アプローチ |
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4 |
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(4)楽器・合奏指導法-2 〜アンサンブル曲のまとめ方等 |
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4 |
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(5)鑑賞指導法 |
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4 |
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2邦楽 |
(1)歌唱指導法 〜歌唱指導法と演奏実技等 |
6 |
|
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(2)合奏指導法-1 〜合奏指導法と演奏実技等 |
6 |
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|
(3)合奏指導法-2 〜邦楽器の合奏指導等 |
|
6 |
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(4)合奏指導法-3 〜邦楽器と洋楽器の合奏指導等 |
|
6 |
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合 計 時 数
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40
|
40
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3 生涯音楽学習総合研究(A級)
受講内容 |
時 数 |
1 基盤研究 |
カリキュラム再検討中 |
|
2 プロジェクト研究 |
カリキュラム再検討中 |
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合 計 時 数
|
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◇「音楽学習関係論」の専門科目は洋楽と邦楽に分かれての受講となります。 ※
「生涯学習関係論」、「音楽学習関係論」及び「生涯音楽学習総合研究」の内容は、やむを得ない事情で変更されることがあります。
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